石橋雑記

マルベリーとモリンガのパラダイス

CARA-CAROフィトテラピースクール滋賀教室 Natty Lapinのあいみかずみ先生のお誘いで、
滋賀は永源寺にある、永源寺マルベリー様 https://eigenji-mulberry.com/
収穫のお手伝いにお邪魔させていただきました!

しっかりと農作業と伺っていましたので、
久しぶりの土いじりにワクワクで農作業準備して行きました♪

点在してはいるものの、全体で10ヘクタールを超える畑には
桑、明日葉のほかに、モリンガまで。
圧巻の光景が広がります。

今回は、今年はもう最後になる桑の収穫を体験させていただきました!

しっかりした葉と枝に、握力と腕力が必要!
サロンワークで鍛えた上腕三頭筋が唸ります(笑)

1時間半ほど収穫させていただき、
終わった後は、明日葉畑の草刈りに。

鎌を握りる親指も、橈尺骨の筋肉も、
しゃがんだり中腰だったりと、やっぱり農作業は体力仕事!
力仕事(サロンワーク)にヨガにトレーニングを
がんばっていてよかったなぁと実感。

気がついたら2時間ほど、無心に草を刈って抜いて、
ぼうぼうだった畑がすっかりきれいになりました!
このマインドフルネスな時間、この達成感、カタルシスが農作業の良いところ。

90代、80代の、おにいさまとおねえさまが中心の永源寺マルベリー様。
経験をつんだこの方々だからできることを、しっかり背中で見せていただき、
大学院の老年学の課題のヒントまでいただきました。

桑の収穫も、モリンガの収穫も、
ピークは夏真っ盛りのお盆あたりからなので、
どんなに大変か想像するだけでクラクラします。

立派な桑の木
こちらは比較的若い木ですが、古い物は17年も経つそうです。



わりと広範囲の土壌や気候で適応できるとはいえ、
熱帯を最も好むモリンガが、
まさか雪の積もる東近江の奥地で見られるなんて!
すでに収獲済みですが、こんなにしなやかで美しい姿



夕焼けに照らされた明日葉畑で
明日葉の懐かしい香りと沈む夕陽がノスタルジック
こちらの明日葉は、霜の下で越冬して、春にまたここまで成長するそうです。
しっかり、永源寺の環境に順応していて、
あらためて植物のように柔軟でありたいと思いました!

植物にとっては過酷な寒暖差も、
むしろフィトケミカルの生合成にはプラスに働くのかもしれません。
有数の米所でもある滋賀だからこそ、
東近江の豊かな水、琵琶湖を抱いた肥沃な土が、
これだけの植物を育んでいるのではと考えながら、帰路につきました。

今回は、いろいろお話しもさせていただきながらの収穫で、
お手伝いというよりお邪魔しただけですが、次回は戦力になれますように!
(実家の畑も草刈りしなきゃね汗)

永源寺マルベリー様では、
収穫体験やワークショップもされていて、
新しいワークショップも企画中とのこと♪

お茶やパウダーも、
ハーバリストが求める以上に高い品質で、
有機栽培などの農法や、含有成分、色味香りに、大事な加工も、
どれをとっても素晴らしいです!
https://eigenji-mulberry.com/

私も素材をいただいたので、いろいろ抽出実験したいと思います!

永源寺マルベリー様、あいみ先生、
植物と土まみれの1日をありがとうございました!

CARA-CAROフィトテラピースクール
石橋

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