ヨモギの新芽があちこちから生えてくると、何を作ろうかな!とワクワクします。
定番はヨモギの天ぷらですが、今回は、小麦粉をつかわないインドの天ぷら「パコラ」をご紹介します!
ヨモギのパコラ
材料
インドの天ぷら粉
- ベイスン粉(ひよこ豆の粉) 50g
- 卵 1個
- 水 50ml程度
マサラパウダー
- クミンシードパウダー 2g
- コリアンダーパウダー 1g
- ブラックペッパー 1g
- チリペッパー 1g
- 塩 2g
※スパイスがない方は市販のガラムマサラでOK
ヨモギ 適量 洗って水気を切っておく
オリーブオイルやこめ油、なたね油などの揚げ油 フライパンで1㎝深さ程度
作り方
①ヨモギは洗って水気を切っておく
②インドの天ぷら粉の材料をボウルに入れ、泡だて器でよくかき混ぜ、マサラパウダーを加える
③ヨモギを①に表裏つけて(つけすぎ注意)カラリと揚げる。
④レモンなどしぼってお召し上がりください。
ヨモギの「パコラ」は、インドの「ベイスン粉」を使った天ぷらです。
簡単で思いついたらすぐに食べられるスナック感覚のヨモギ天ぷらです。
ベイスン粉はベサン粉、グラムフラワー、ガルバンゾ粉とも呼ばれ、ひよこ豆(チャナダル)を粉砕したもので、小麦粉よりもタンパク質が豊富で炭水化物が少ないのが特徴です。中身はふわっと外はカラリと軽めに揚がるので失敗がありません。天ぷら粉だけではなく、グルテンフリーのお菓子づくりやスープのとろみにも活用されています。小麦粉と違ってどんなに混ぜても時間がたっても粘りがなく、適当な分量の水で溶くだけで、誰もが簡単にカラリと揚がって冷めても美味しいです。
このインドの天ぷら「パコラ」、そしてベイスン粉を知ってからは、小麦粉を使わなくなりました。
本来は卵なしでよいのですが、今回はあえてベイスン粉と卵を混ぜてよりフワフワ感を出し、マサラ風味のスナック菓子やおつまみに、ぜひ!
角本 久美(かくもと くみ)
Herb&Aroma kumincure 主催
https://kumincure.net/
講師歴11年
20代はマーケティング会社マーケティング部に所属。
ハーブやアロマだけではなく、潜在意識や成功哲学を学び、講師活動に活かし、ハーブガーデン併設のスクールで栽培、収穫、料理やお菓子、季節のケア、染色など、植物を余すことなく活用できる学びを届けています。
通年のコースはもちろん、イベントやワークショップも大人気で、常に満席!長年通い続ける方がたくさんいるのも納得の、探究心いっぱいで、明るくて頼のもしい先生です♪(石橋)
ヨモギのパコラ!
小麦を使わないインド風の天ぷらは、冷めてもカラッと軽やかで、罪悪感の少ない揚げものでした♪
【揚げ物にするメリット】
ヨモギは、その強い香りと苦味が特徴ですが、さくっと揚がった衣の香ばしさと油分が、香りや苦味をマイルドにしてくれます。また、βカロテンなどの吸収律率は、やはり油と一緒に摂るほうが良くなるのでおすすめです。今回は、スパイスによって、ヨモギの香りと苦味がより美味しく仕上がっています。
【クロロフィルと加熱と酸】
ただし、美しい緑色の成分クロロフィルは、熱に弱いため、短時間で揚げ、すぐに食べることが重要です。また、レモンをかけると美味しく、クロロフィルがビタミンCを守り、相乗効果もあります。ですが、葉に直接、酸がかからないようにするほうが、クロロフィルの変化が抑えられますので、揚げ物にしてからレモン汁をかけるのがおすすめです!
【フィトケミカル解説】
ヨモギの芳香成分は、1,8‑シネオール(シネオール/ユーカリプトール)、α-ツヨン、カンファー・ボルネオールなどですが、揚げ物の熱で揮発して、β‑カリオフィレン、β‑ファルネセンなど、少し重く、甘味のあるスパイシーな香りが立ってきます。
これが、パコラに使ったスパイス、コリアンダー、クミン、ブラックペッパーやチリペッパーと見事に合い、身体を温め、ストレスを緩和する、心地よい働きを生み出します。
【参考:植物辞典】
・ヨモギ 後日追記

石橋志保
CARACAROフィトテラピースクール 代表
エステティシャン、アロマセラピスト、植物療法講師
30年以上の講師&クライアントワークのキャリアを土台に、講師・セラピスト向けに、エビデンスベースの精油・植物成分の情報と、カウンセリング・アドバイスなどの実際についてレクチャー。幼少から植物栽培、発酵・歴史・文化・宗教・民俗が大好物。修士(人間学)専攻は人間社会学、専門は死生学(災禍の儀礼、祈り、悲嘆ケア)。
神話・宗教・芸術と植物から、人が植物に託した思いをく紐解き、祈りや儀礼とともにトランジョンをデザインする「ハーベストライフ」を提唱、執筆講演活動中。





