SCHOOL

EU植物療法科

もっと身近にフィトテラピーを、そしてセルフメディケーションのサポートや、
セラピストのケアやカウンセリングを受けられるようになったら・・・

CARA-CAROではEUのエルボリステリア(ハーブ薬局)をお手本に、
健康についてのカウンセリングを行って、
その方に必要な健康情報を提案し、
ハーブやレメディを作成したり活用するお手伝いを行うことをイメージして、
EU在住の先生方、EUの自然療法、植物療法に詳しい先生方にご協力をいただき、
セラピストの育成コースを設けました。

日本では「セラピスト」というと、アロマトリートメントを行う人のイメージがありますが、
セラピー はトリートメントだけでないこと、
またトリートメントを受ける機会がない方、向いていない方、食用や生活でのケアが向いている方がたくさんいらっしゃることから、
カウンセリングとアドバイスを行うような職業イメージを膨らませました。

販売に伴う説明ではなく、
あくまで健康についての悩み、フィトテラピーの選択や活用について相談とアドバイスを、
日本の法律の中で、サービス業として行っていくことを想定しています。

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世界水準のガイドライン採用

伝統あるドイツコミッションE、発展続けるEUのハーブガイドラインESCOP、HMPC、セルフメディケーションの国アメリカのAHPAや、WHO、化粧品などへの精油香料の安全性を求めるIFRAなど、幅広い世界で活用されるデータを活用しています。

ドイツの自然療法

森と川の恵みの国ドイツでは、まさに「暗黒の中世時代」をしのぎ、
ヒルデガルトの自然療法、クナイプ療法、ホメオパシーと、
様々な自然療法を生み出し発展させた国です。ドイツには「ハイルプラクティカー」という自然療法士の資格があります。
医学知識と自然療法を学び、経験を積んだ自然療法士が治療を行うことができます。CARA-CAROでは、
ドイツの自然観、人間観をベースとした、自然療法やその考え方などを学ぶコースをご用意しました。
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ドイツ自然療法コース

聖ヒルデガルト治療学は生活習慣と食生活、そして、自然と人間の4大元素との調和であり、それを実現するために薬草と薬石の力(ウィリデタス Viriditas)を用い、人間本来の自然治癒力を生かそうというものです。
聖ヒルデガルトの自然療法を学ぶと、薬だけに頼ること無く、毎日の生活を自然に心安らぎ五感を生かし、愛や知恵を気がつくことができます。家庭で出来る補完統合医療としての始めの一歩として学んでいきましょう。

聖ヒルデガルトとの出会いは、私自身の闘病の時でした。当時、治療や介護、子育てに悩む中、女性の生き方を応援し続け、ついには書き残すことも許された彼女の言葉や生き方に興味を持ち、大槻先生の元で古文書を紐解いていました。今もネガティブに負けない 五感を生かした自然学の知恵をシェアしていきたいと願っています。

【内容】
■単発講座
(1)錬金術と占星術 4時間
(2)ペーターゲルマン先生に学んで 3時間
(3)ホメオパシー  3時間

■ドイツ自然療法 各3時間
単発受講可
①聖ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの時代背景と生涯
②ヒルデガルト治療学の基本
③中世4体液説と元素
④食養生  実習 ヒルデガルトの幸せのクッキー
⑤薬草学  実習 ヒルデガルトの薬草ブレンド
⑥自然の万能薬 実習 愛とハートのワイン
⑦その他の治療法(瀉血とカッピング療法)  実習 お灸造り
⑧断食はメスのいらない養生 実習 メニュー作成
⑨薬石学 実習 エーデルシュタインオイル作成
⑩まとめ 現代に生かす聖ヒルデガルトの五感療法

【担当講師】
長谷川弘江先生

【受講方法】
録画受講
マンツーマンレッスンがついています(ドイツ自然療法のみ)

詳細・お申込はこちらより →https://caracaro.com/school/3476-2/page-3857/


フランスのアロマテラピー

ガットフォセ、ジャン・バルネ、フランコム氏と続く、フランスからはメディカルアロマテラピーをお届けします。
アロマテラピー、精油の研究が植物学、成分分子、生理学や薬物動態のレベルで進んでいるフランス。
臨床・分析だけではなく、原料植物についても学びを深めることが大切です。

フランス サイエンティフィックアロマテラピー
ピエール・フランコムのEIA(エコール インターナショナル アロマテラピー)の講座をベースにしたプログラム《フランス アロマ授業ノート》と、フィトテラピースクールCARA CAROの共同オリジナルプログラムです。

フランスのアロマ事情やフランコムやフランスで活躍するアロマ専門家の経験談なども交え、最新の情報を共有する講座です。
単に知識を得るだけでなく、得られた知識を使って考えるアロマテラピーを学ぶことを目標としています。

【内容】
◎イントロダクション
・アロマテラピー : フランスの背景
・フランコムのアロマ観の考察
・アロマ・ファーストノート-生化学コトハジメ(細胞の機能と芳香分子の捉え方)

◎精油の化学へのアプローチ
・化学のキソ
・揮発性芳香化合物の分類と特徴(イソプレノイド化合物、フェニルプロパノイド化合物、芳香分子ファミリーの分類とその作用)

◎精油の作用経路の考察 ファーストアプローチ
・抗菌作用
・抗カタル作用
・抗炎症作用
・抗酸化作用
・免疫賦活・調整作用
・鎮痛作用
・抗腫瘍作用
・抗アレルギー作用  など
⇒各作用を扱うときに、理解に必要な解剖生理学や病理学も学びます。

◎ピエール・フランコム氏が選ぶ25の精油について取りあげます。
・最も使用頻度が高い有効な精油をセレクトしたフランコムリスト
・各精油のモノグラム

【担当講師】
濱田祥子先生

【受講方法】
録画受講
マンツーマンレッスンがついています

詳細・お申込はこちら →https://caracaro.com/school/3476-2/page-3951/
入門講座もございます →https://caracaro.com/school/page-7923/


イタリアの薬草学

スローライフとスローフードの国イタリアは、イメージ以上に植物療法が盛んな国です。
一般的な化粧品・医薬品を扱うファルマチア(薬局)と、
オーガニックコスメ・ハーブ製剤を扱うエルボリステリア(ハーブ薬局)が、
いたるところに(日本のコンビニくらいの数でしょうか)立ち並んでいます。
医者にかかるより、薬を買うより、エルボリステリアに行くという人も多く、
ハーブの知識がなくても、買ってきてすぐ使えるハーブ製剤が手に入りやすい環境です。

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日本と同様に保険適応外ではありますが、
カウンターでは薬剤師や自然療法士によるカウンセリングやアドバイス、処方が受けられます。
夕方のハーブ薬局の混雑具合はなかなかです。
薬剤師さんが自然療法を学んだか、
州ごとの資格として自然療法士のスクールにて500-600時間ほど学んだ方が
エルボリステリアを開設されていることがほとんどです。

CARA-CAROでは、イタリアの大学で開設されている「ハーブ薬学」というコースをモデルに、
日本で活用できる、ハーブについて学ばれた方のスキルアップに繋がる内容をお届けします。
植物化学成分・植物薬理をベースにした調剤や処方を学ぶメディカルな内容です。

3時間×12回

【担当講師】
石橋志保

【受講方法】
録画受講
マンツーマンレッスンがついています

【受講資格】
下記のいずれかに該当または同等の知識・経験がある方
①ハーブ関連資格
JAMHAハーバルセラピスト、シニアハーバルセラピスト、ハーバルプラクティショナーなど
基本的なハーブのプロフィールを学んだことがある方、
基本的なフィトケミカルの成分グループや成分名について学んだことがある方
基本的なハーブ調剤製剤を学んだことがある方
②医師、薬剤師、看護師など医療従事者でハーブの基本的な知識がある方

詳細お申し込みはこちらからhttps://caracaro.com/school/3476-2/page-6109/


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