発酵:加熱すると、酵素や菌が死ぬについて

今日は、発酵の講座「ボタニカルファーメント講座」や、ほかの講師養成講座などで、よくいただくご質問

Q. 発酵食品は、加熱すると酵素や微生物が“死ぬ”から、加熱しない方がいいと聞きました。

についての解説動画を1本配信しました。

簡単な答えは
「死んでもいいんです。むしろすでに死んでることが多いし、死んでいてもちゃんと働きます」

ですが、野菜や果物やハーブの酵素がずっと働いていて、私たちの体のなかでも働くような説明や、菌などの微生物が「生きたまま腸まで届く」という言葉に引っ張られすぎていて、毎回、お答えや解説に苦労しています。

酵素については、生きる・死ぬというより、タンパク質変性によって失活します。だいたい失活してることが多いし、人の体内で働けるのはほんの一瞬です。

菌については、いきたまま腸まで届く乳酸菌ができることもありますが、「死んだ菌」もすごいんです。

とはいえ、混乱される方が多いので、テキスト&動画解説させていただきました。

発酵とは?酵素とは?
発酵で働く微生物や酵素が体内でどうなるのか?どう働くのか?
を、整理しながら、解説し
ています。


旬のある果物や野菜や、収穫時期にたくさんとれる植物を、菌の力をかりて発酵食品に仕上げることは、おいしい植物を、もっともっとおいしく、長く楽しむ工夫でもあり、破棄も減らせて、健康にもよいので、大好きです。

なにより、日本というハーブの保存に適さないのに、発酵に適している土壌・気候に住まう中で、これをハーブでも楽しまない手はありません。

ハーブはもちろん、発酵の深みにはまってしまった皆さんと、これからも探求を続けたいと思います。

会員向け動画では


発酵について
Q. 発酵食品は、加熱すると酵素や微生物が“死ぬ”から、加熱しない方がいいと聞きました。
の回答として、

●発酵とは?酵素とは?
●発酵で働く微生物や酵素が体内でどうなるのか?どう働くのか?
を、整理しながら、解説しています。

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石橋志保

CARACAROフィトテラピースクール 代表
エステティシャン、アロマセラピスト、植物療法 講師
30年以上の講師&クライアントワークのキャリアを土台に、講師・セラピスト向けに、エビデンスベースの精油・植物成分の情報と、カウンセリング・アドバイスなどの実際についてレクチャー。幼少から植物栽培、発酵・歴史・文化・宗教・民俗が大好物。大学院での専攻は人間社会学、専門は死生学(災害、儀礼、悲嘆ケア)

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著作情報

【運営・著者】
CARA-CAROフィトテラピースクール
神戸三宮本校とオンラインスクールで、ハーブ・アロマ・フィトテラピーの専門講座と講師養成講座を開講しています。

植物療法を通じて、動物・植物・微生物のいのちの営みと、人が紡いできた歴史・文化に触れながら、知的な豊かさと学ぶよろこびを分かち合うことをミッションに活動しています。