いつからか、サロンのお客様から、植物を預かったりしています。
植えかえしたい、株分けしたい、挿し木したい、切り戻したい、養生したい
などいろいろな理由から持ち込まれる植物は、種類もいろいろです。
趣味の範囲なので、万が一、枯れても構わないというお約束だけさせてもらっています。
この植物は、持ち込まれる率が高い、栽培が難しいエアプランツです。
チランジア・ウスネオイデス
Tillandsia usneoides
パイナップル科
チランジア属
乾燥しやすいのに、蒸れにも弱いので、
霧吹きでしたたるほどミストかけたあとは、サーキュレーターで優しく風をあてて
これは冬場は午前中に、それ以外の季節は夜にやります。
水分を吸うのが夜なんですよね。冬は低温に弱いので夜の水分はダメージになりやすいです。
日光あたりすぎないようにします。
冷暖房にも弱いです。


実は管理が難しいエアプランツの中でも、枯らしやすい種類です。
私も長く育てていた物を枯らしてからは、もう買ってないです。難しいんです。
今回も、ほぼ枯れていますが、まだ生きているところだけ切り出しました。
が、ここまで短くなるとますます乾燥しやすくて、難しいですね。
活力剤や肥料では復活しないし、もともと成長が遅いので、長丁場になりそうです。
今回はとっても難しいなと思います。
どんな生き物も命はいつか尽きるし、明確な原因がなくとも病気になったりするんですが、やっぱりその生き物の性質をしっかり調べて、環境や栽培飼育方法は知って手元に置きたいですね。
観葉植物は、お客様も、インテリア雑貨感覚で買ってこられることが多いのですが、やっぱり「枯れるとかわいそう」と思うのです。この悲しい経験を糧に、次からお家やお部屋の環境にあった難しくない物にしましょう!ってご提案できるし、学んで知るいい機会にすることで、枯れた植物も成仏(仏という縁)すると仏教的に思ったりしています。
自分が枯らしてしまったときも、学び知ることで、枯らしてしまった自分の贖罪としています。
サロンに持ち込んでくれるお客様は、養生を終えた植物を戻すときに、しっかりと栽培管理も学んでくださるので、そのお手伝いという役目も預かっているなと思って、やっています。
どんどん栽培管理が上手になっておられて、植物の成長を喜んで下さっているお姿を見ると、お預かりする機会があってよかったなって思います。


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