一昨年に出会った愛知県江南市の長谷川香与子先生(https://officinalis88.com/)の蒸留愛にすっかり触発されて、植物蒸留熱が再燃中です。

実は私、植物蒸留すると頭痛になることが多くて。ハーブもアロマも、覚醒系と鎮静系を比較すると、圧倒的に鎮静系成分が多いんです。日頃からあんまり緊張していないのと、蒸留すると、どうしても芳香成分を大量に吸い込むことになるので、特に鎮静系は効きすぎてしまって、血管拡張性頭痛になるんです。ついでに血圧もすーっとさがっちゃうので、しんどくなることがあるんですよね。

サロン兼教室は狭く、気密性も高いので、お部屋で蒸留すると頭が痛くなっちゃうんですよね。だからといって屋外の蒸留会も、大量の植物を蒸留していることが多いので、帰路に着いた頃からズンズンと拍動と頭重と締め付けのトリプルにおそわれることが多いため、なかなか蒸留ツアーにも行けず。ハーブアロマに携わる人間として、寂しい思いをしていました。
でも大好きなんですよ、植物蒸留。ラベンダー、ホーリーフ、クロモジ、トゥルシー、マートル、月桃などなど、蒸留中のあの開放的で、幸福な時間はなかなか得がたく、「あーこの仕事していてよかったな」と改めてその喜びを味わう時間でもあります。
講座はもちろん、施術でも芳香蒸留水を使いますし、キッチン蒸留のように、蒸留した芳香蒸留水も残渣も(固体も液体も)食べられたら最高!と思っています。植物蒸留は、準備の時間から、蒸留中の香りや音、ボコボコと沸騰する水やキンと硬い氷がとける様子など、すべてが儀式的でマインドフルだなぁと思うのです。

そんな時に長谷川先生が、ご自身のお教室で蒸留した芳香蒸留水や、残渣、何より貴重なご経験をたくさんシェアして下さったので、いつか「香る木の家」で、収穫したハーブを、教室でもサロンでも蒸留しようと思えるようになりました。さらに、いまの神戸のサロンでも、この植物蒸留を通じてマインドフルなセラピーをできないかな?と試行錯誤しています。
今回は、長谷川先生の蒸留愛にすっかり感化されたというより、セラピストとしてのモチベーションをあげていただき、エネルギーまでいただいたなぁと思います。私の人生、出会った面白い方々が、どんどん広げて形作ってくださるので、自分でもどこへ行くのかいつも楽しみです。そして私の植物蒸留も、これからどんな風になっていくのか楽しみです。


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