リンデンのあるお庭に

スクールでの気づき

先日、弊社の神戸西教室を主催してくださっている森山先生のご自宅へお邪魔しました。

10年育てたリンデン(セイヨウシナノキ)が、昨年初めて咲いて、今年も花芽がいっぱい付いていますのでぜひ♪とお招きいただき、お邪魔しました。

なんて愛らしいリンデンの花!
どこのリンデンもかわいいのですが、森山先生が10年間育て上げたリンデンだと思うと、孫のようにかわいくて!!

花だけでなく、蕾も、苞葉も、本当に美しく、ファルネソールの控え目なのに優美な香りがふわっと風に運ばれてきます。

誰もが夢見るリンデンの木ですが、実際に、花がつくまで育てるのは、本当に気の長くなる時間が必要なんですよね。

えらそうなことをいいますが、お世話の善し悪しはもちろん大事なのですが、やっぱり生き物には、お世話する方の愛情や心根が伝わると思います。私も、花が咲かない、実がならない時が多々あって、うっかり枯らしてしまうこともあります。

出張で家を離れることもあるし、忙しかったり、理由はいろいろですが、御世話していても枯れるんです。そんな時はやっぱり、見ている時間、触れている時間が短いのです。

加えて、「自分の勝手ばかり期待するからだ」と、よく親にチクッと言われました。

「子供や犬たちと同じように無償に愛していたら、一生懸命に育て方も調べるし、人にも助言を求めるし、すこしのことで右往左往し、奔走するはず。用もなく声をかけて、用もなくのぞき見るはず」と。

スクールで使いたいから、いらっしゃる方にお見せしたいから、あれを作りたいからと、結果ばかり望んでいたので、すごく反省した覚えがあります。一緒に暮らしている感覚を、今でも、ふと忘れてしまうことがあるので気をつけています。

この度、森山先生のご自宅の庭の植物たちを見て、ほんのちょっとの期待はしても、求めすぎず、やりすぎず、ほったらかしでもないし、センシティブに構い過ぎることのないちょうど良さが、すごく心地よかったんです。

長年の間、その場所で好きなように生きていて、自分でも枝を伸ばしすぎたり、茂りすぎちゃったりして、それをご夫妻がお手入れされて、という関係や歴史を感じました。

この空間で植物を学び知ることができるって、こちらに通われる生徒様は、本当に幸せ!だと思います。

場所というのは、望んでも手に入らないことが多いからこそ、「持てる人は、持てるものを最大限に!」と思うのです。

そして、嬉しい発酵ドリンクたちのおもてなし、ありがとうございます!
弊社仕入のダマスクローズに、森山家のオレンジフラワーのシロップです。

今年の梅酒も、始まっておりました♪

話は自然と、お講座のことや、フィトケミカルの勉強のこと、教室運営のことなどに向かいましたが、改めて「なぜ抽出講座を開催したいか」を伺って、CARA-CAROを選んでくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりした。

植物を同じようなまなざしで見つめ、暮らしを大切にする方たちが、森山先生のお教室でよい時間を過ごされることを思うと、とても幸せな気持ちになりました。

父も畑も、ご夫妻に本当に助けていただいているのに、私までお仕事からプライベートまでおつきあいいただいて、ありがたいなぁという思いで三宮に戻りました。

これからも、森山先生と一緒に、植物と関わる旅を続けられたらと思います!
ありがとうございました♪

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