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遠く宿縁を喜ぶ

楽しいお正月も終わり、皆さまいかがお過ごしですか。

わたしは、年末から実家に戻り、
床のお飾りや、お仏壇の荘厳、お料理をお手伝いし、
浄土真宗の門徒らしく、地元のお寺「宝専寺」さんで
修正会に参加してきました。

除夜の鐘を聞きながら、
正信偈、仏説阿弥陀経を唱えて
心地の良い新年を迎えることができました。

今年は、父の叔父様、大叔父様の100回忌にあたるということで、
帰宅後に明治時代の法要関係の帳面を開いてみると、
今でも続くお家の名前があちこちにございました。
自分のこの存在は、先祖代々の数多の縁によってここにあることを
強く強く噛みしめました。

悪縁も良縁も、すべて因は自分にあり。
今、ここで、悪いと思っても、
それはもっと前やもっと先には良縁となっているかもしれません。
小さな範囲で因果応報と結論づけるよりも、
すべて委ねることが大切です(実際は大変なことですが・・・)。

いつも周りをぐるりと見回して、
楽しいときもそれなりに、困ったときはそれなりに、
手が届く範囲でさせていただこうと思っています。

みなさまが運んで下さる素敵なお話を、
今年もワクワクしながらサロン、スクールでお待ちしています!

どうぞよろしくお願いします。

石橋志保

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