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日本人の体質とチンキの活用

最近、空き時間を使って、ハーブチンキの使い道について いろいろ考えたり試作したりしています。
チンキって、漬け込む前も、その最中も、濾すときも、 わくわく楽しいですね♪
私もハーブを学んで最初にはまったのがこのチンキ作りでした。
しかし、漬け込んだチンキをほったらかしにしてしまったり、
高いアルコール度数に負けて使い道に困ったりで、
多量のチンキが変色しながらずらーーーーっと並ぶことがしばしば…汗

そう、日本人はアルコールを分解する酵素ALDH2の活性が弱いので、
チンキを飲用するという健康法をみんなが受け入れられる訳でありません。
飲んでいてもほんの数滴だったりで効果実感がないと言われたり…

フィトテテラピーの本場イタリアやドイツでは高濃度のアルコールが当たり前で、
ティスプーンに1-3杯を飲用しています。けっこうな量です。
イタリアのハーブ薬局(erboristeria)でもたくさんの種類のチンキが並んでいます。
アルコール度数はほとんどが50度以上で90度以上もざらにあります!

またアメリカでは、アルコールの規制が厳しいこと、
アルコール依存症が社会問題となっていることを懸念して、
ほとんどのメーカーがノンアルコールチンキを使っています。

CARA-CAROスクールやサロンでも、 病中病後や妊娠中はもちろん、
一般の方が安心して用いられるのはノンアルコールチンキ
という考えから、 ある一定量を飲む場合(健康効果を期待して飲むなど)は、
ノンアルコールチンキをおすすめしています。

ノンアルコールチンキを家庭で作るのは難しく、
グリセリン置換や蒸留などでアルコールを取り除けたとしても、 同時に成分劣化があるため、
健康効果を期待して飲むにはおすすめできないなと考えています。
※興味ある方がいましたら、グリセリン置換や蒸留など勉強会したいですね♪

でもでも、やっぱりチンキを漬け込みたい! チンキのビンをずらーーーーっと並べて眺めていたいですよね!


そこで、当方のチンキ講座(基礎、応用1、応用2)では、
それぞれのチンキの特性に合わせた活用方法をご提案しています。
滴下しての内服にとどまらず、
精油やハーブティでは味わえない独特の色味香りを活かして、
お茶やシロップ、リニメント、調香、スプレーやローション など、
もうすこし楽しみの幅を広げていただけるようにご提案しています。


せっかく抽出できた成分を殺すような製剤ではなく、
植物の命から生まれたものをいただいたからには、
その力を存分に活かせるような そんな応用方法を探していきたいと思います。

CARA-CARO 石橋志保

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